快適な畳スペースづくり_住宅コラムvol.22
マイホームを建てる際、和室を作るかどうか悩まれる方は多いのではないでしょうか。
フローリングでは味わえない「温かさ」や「活用方法」がある畳を住宅に取り入れたいというご家庭は多いです。
実は畳コーナーや和室は、近代的なテイストの住宅とも相性が良く合わせやすいという特徴があります。
ちょっとお昼寝したり、お子様が遊んだり、洗濯物を畳んだり、アイロンしたり…あるとなにかと便利なスペースです。畳を設けるのであればしっかりシミュレーションして「作ってよかった」と思える場所にしたいですね。
本日は、SHIN HOMEで畳コーナーや和室をつくったお家をご紹介していきます。
☝POINT
一般的に和室は壁やふすまなどで区切られ独立した部屋。 畳コーナーはリビングなど部屋の一角に設ける畳スペースのことを指します。
畳コーナー
リビングの一角 / 2.5帖の畳コーナー
明るい乳白色の床に、灰桜色の畳をチョイス。
どちらとも優しい色合いなので、フローリングや畳コーナーが浮くことなく自然に溶け込んでいます。
LDKの一角 / 3帖の畳コーナー
赤みのあるミディアムブラウンの床に、若草色の畳をチョイス。メリハリがあってカッコイイですね。
3帖という広さはシングルの布団を1枚敷いて、周りを歩ける程のスペースがあります。
例えばこたつや座卓を置いても、2~3人が座れる広さです。
リビング階段横 / 高さ30㎝の小上がり畳コーナー
階段下のスペースには収納も設けています。
小さなお子様をお世話するのにも、腰かけてテレビを見るのにも便利です。
和室
キッチン横 / 3.6帖の和室
キッチンの真横に設けた和室は、小さなお子様が居るご家庭には嬉しい間取り。
お昼寝を横目で見守りながら夕飯作りを済ませたり、隣で洗濯物を畳んだり出来て何かと便利です。
LDKの隣 / 4.5帖の和室
ダークな色合いでまとめたお家にしっくり合う、大建工業さんの「灰桜色」の畳。
リビング側の扉を開けていても、和室だけが浮くことなく雰囲気も損なわれていません。
4.5帖あると敷布団を2枚敷けるスペースがあります。
LDKの隣 / 7.3帖の和室
お客様をお通しできるようなしっかりとした和室。
あえて昔ながらの風合いを感じられる「緑」の畳。
仏間部分にはネイビーの壁紙を選び、今時っぽさも取り入れました。
まとめ
いかがでしたか?
洋風な造りのお家が広まっている昨今でも、未だ根強い人気を誇る畳。
一言で和室・畳スペースと言っても、広さや畳の色設ける場所で印象や使い勝手は大きく変わってきます。
畳コーナーや和室の広さを考えるときに意識しておきたいのが、「どのような使い方をしたいか」です。
布団を敷いて寝室として使いたいのか、客間にしたいのか、子どもが小さな間に使用するスペースにしたいのか…など。
それによって最適な広さの判断がしやすくなります。
せっかく造ったのに広さが足りなかったり、使いにくくてあまり使っていないという事にならないように、必要なスペースを見極めた上で、最適な広さにするのが一番大切になります。
ぜひ快適な畳スペースを作るのに役立ててくださいね。
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