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丹生都比売神社

和歌山県の天野盆地に1700年前から鎮まる神社で、弘法大師空海に高野山を授けた神として崇敬されてる神社なのだ。私も和歌山からタクシーでいきました。さすがにキャリアの長い運転手さんで、高野山だけで良かったのですが、ここは高野山に入る前に参拝をする所と言われて、まぁ途中ですので参拝だけはしましたが、案内人の話を少し聞こうとしてたら、運転手さんが、聞き始めたら最低2時間かかるから止めましょう・・・と言うのでお参りだけで、その代わり運転手さんが色々と話してくれた。個性の強い強烈なウンチクでしたが楽しく聞けた。この地に皇族の方も度々訪れているようで、秋篠宮様も来られたようで、格式の高い神社と感心する。神と仏の融合した世界にも稀な神社のようだ。1700年前から鎮座してる神社ですが、弘法大師が高野山を開いたのは1200年前ですから、気が遠くなるくらい長い時間が流れて事になる。タクシーの運転手さんが、弘法大師がなぜこの地に来たのか?知ってますか?と・・知らん!ほんとかどうかは、定かではないが、私は信じてしまった。空海は地質とか鉱山とか鉱石に相当の知識が有り、高野山には金になる鉱石が埋蔵すると知っていたと言うのだ。もちろん真言密教の祖でもあるのだけど、寺を建て、信仰の場として他人を寄せ付けない場所にしたかったと言う事らしい?おそらく相当の資金を蓄えて、四国八十八個所など日本中に信仰を広めて空海の足跡を残したと言う事らしい。また、空海が高野山に開祖してから、多くの若い僧侶たちが修行をしてた訳ですが、もちろん修行はしますが、何も無い山の中ですから、若い僧侶はエネルギーを持て余し、そのやり場のないエネルギーはどこに行ったと思いますか?と・・・意味深な質問などするな!空海が高野山で開祖してから、丹生都比売神社のある天野盆地は急に賑やかになったと言う事でした。若い僧侶の有り余るエネルギーはこの盆地で発散されていたと、つまらん知識を豊富に持ってるタクシー運転手が語ってくれた。私は微塵の疑いも無く信じてる。高野山から寺を抜け出し、ちょっと下るだけですもんね・・・あり得るって言うか、これも空海の仕掛けだったと話してくれた。あああぁ~つまらん話を聞いてしまった。この神社に寄らずに真っすぐ高野山に行けばよかった。丹生都比売神社はコレ手前には大きな朱色の太鼓橋が有ります。