こどもエコすまい補助金申請終了!
こんにちは!シンホームの黒木です。
4月からスタートしていた、こどもエコすまい支援事業
補助金が9月28日で終了してしまいました。
※出典:国土交通省
4月からスタートした「こどもエコすまい支援事業」
新築住宅1戸につき100万の補助金事業でした。
予算は1700億円。
こどもエコすまい支援事業は、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得を支援することにより、省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。
シンホームでも支援事業者に登録し、住宅性能を向上させることにより、積極的に事業支援を行ってきました。
肝心の補助金については、こどもエコすまい支援事業事務局に都度申請を行い、採択を順次受けている所です。全国から申請があり、事務局もかなり混雑している状況です。申請対象の施主様分については、できる限り採択できるよう、頑張っている所です。
こどもエコすまい支援事業の延長については・・・
補助事業の延長については、国会での予算承認が必要なため、現時点では不透明となっています。
ただし、国土交通省の令和6年度予算概算要求を確認してみると、ZEH・ZEBの普及や木材活用、ストックの省エネ化など住宅・建築物の 省エネ対策等の強化として、予算1,225億円が盛り込まれていました。
国土国交省HP 令和6年度予算概算要求概要 P22:
https://www.mlit.go.jp/page/kanbo05_hy_003149.html
これが延長とつながるかはわかりませんが、こどもエコすまい支援事業と同じような内容が盛り込まれています。
ぜひとも2024年度も延長してもらいたい、
「こどもエコすまい支援事業」
省エネ対策として住宅建築は非常に大きな効果がありますので、シンホームも事業への貢献を続けていきたいと思います。
省エネ性能は住宅ローンにも影響が!?
実は省エネ基準に適合しない住宅と省エネ基準適合住宅とでは、住宅ローン控除の借入限度額に差がついています。
【2023年取得住宅の場合】
住宅ローン借入限度額 | |
認定長期優良住宅 認定低炭素住宅 |
5000万 |
ZEH水準省エネ住宅 | 4500万 |
省エネ基準適合住宅 | 4000万 |
その他の住宅 | 3000万 |
4段階あり、省エネ基準適合住宅に該当しないその他の住宅では、3000万と限度額が少なくなっています。
詳しくは、10月のコラムにて住宅ローン減税について触れますので、お待ちください。
2024年は省エネ性能が必須とされているので、新築住宅を2024年以降で考えられる方は注意が必要です。
新築住宅を少しでもお得に手に入れたい方は、情報収集が大切。
シンホームは、できる限りご相談に乗らせて頂きますので、お問合せをお待ちしています。